私の鼓動と、息遣いと、水の音。
今日は、国語で原爆が題材の詩を勉強しました。
読んでいて、辛かったです。
多分、うちの学校の生徒の大多数は、特に何も感じないんじゃないでしょうか。
その詩をちょっと紹介させて下さい。
「挨拶ー原爆の写真によせて」という作品で、作者は石垣りんさんという方です。
東京都出身の作家さんで、2004年に亡くなられてます。
もっといろいろ書きたいですが、本文のほうに移りますね。
私が読んでいて、特に辛かったところを抜粋して書かせていただきます。
地球が原爆を数百個所持して
生と死のきわどい淵を歩くとき
なぜそんなにも安らかに
あなたは美しいのか
(中略)
一九四五年八月六日の朝
一瞬にして死んだ二五万人の人すべて
いま在る
あなたの如く、私の如く
やすらかに 美しく 油断していた。
私はこの詩を読んだとき、息がつまって、胸が苦しかったです。
こみ上げてくるものがいっぱいあって。
専門家のように、分析したりはしないですが、自分なりにいろいろ解釈しました。
いつ原爆を落とされるかもわからない状況にいるのにも関わらず、油断しきっている私達に対する警鐘なんじゃないでしょうか。
私達は、明日がくると信じています。
1945年8月6日に亡くなった25万人の人達も、明日がくると信じていたでしょう。
信じていたというよりかは、信じたかったのほうが正しいかもしれないです。
でも、原爆が落とされた。
今生きている私達のように、油断していた25万人の人が、一瞬にして亡くなりました。
母と話したのですが、油断していたというのはなんか違う気もするのですが。。
私達も、亡くなられた25万人の人達と同じく、油断している。
明日がくるかなんてわからないのに。
と、私は解釈しました。
今日初めて読んだので、まだほんの数回しか読んでないのに、偉そうにすいません。
家に帰ってからも、宿題でも何でもないですが、声に出して読んでみました。
声に出すと尚更辛い。
長くなっちゃったああああ
みんながコメントしやすいことをザッと書きます。
なんだろうなぁー…
やばい、書くことが見つからない。
今日は、授業中、ノートの片隅に彼氏の名前書いてました。
以上!
written by iHatenaSync